評価の対象は学校教育は幼稚園・保育園から大学まで、社会教育は、子どもから企業までとします。
1.1 本指針の対象
本指針は、学習プログラムの効果把握や改善を目的とした評価のヒントを提供するものです
そのため、「プログラム評価」を中心とした指針とするが、その前提としての「学習到達度評価」、プログラムの集合体として一部「カリキュラム評価」にも言及するものとしています
小中高時代の地域創生活動経験に関する調査結果概要
群馬県大泉町の日伯学園(ブラジル人学校)に行ってきました




福井県SDGS探訪





大宮国際中等学校の授業見学と今年度の連携について打合せ



2020年度卒業式・大掃除



岡山県西粟倉村で大茅集落で活動しました
2020年11月1日~11月3日の2泊3日で岡山県西粟倉村に行き、大茅集落の芝桜の苗の移植の手伝いなどを行いました。
今回はゼミ合宿としてではなく、たかさん(中口先生の呼び名)、中口研究室の学部生4名、院生2名、1、2年生の希望者4人の計10名で大茅集落の支援活動のために岡山県西粟倉村に行きました。コロナウイルスの影響もあり、開催できるかわからなかったですが、地元の方々との協力によりなんとか開催することができました。
西粟倉村には12の行政区が自治組織として機能しています。どの地域も自治意識は旺盛ながらも人口減少と高齢化の進展と共に様々な困難が生まれてきています。
1日目
8時50分に東京駅を出発し、13時過ぎに現地に無事到着することができました。レンタカーを借り、夕食の買い出しをしながら西粟倉村に向かいます。あわくらんどに行き、たかさんが説明をしながら見て回りました。そこで食べるアイスクリームは美味しかったです。夕方5時ごろあわくら温泉に行き、疲れた体を休めました。とても気持ちよく、体力が回復しました。
夕食を食べた後は自己紹介をしながら雑談をして、絆を深めることができました。
今回の宿泊先はあるの森カフェと軒下図書館。どちらのスタッフさんもあたたかく迎え入れてくれました。
明日から本格的なツアーが始まるのでみんな早く寝ました。ボランティアやヒアリング。学べることが多くてとても楽しみです。がんばるぞ。
2日目
SDGsツアー2日目。朝食はあるの森カフェのスタッフさんが作ってくれました。暖かいお味噌汁に卵焼き。どれも美味しく頂きました。今日1日頑張れそうです。2日目は大雨が降ってしまい、スケジュールの変更などがありましたが、充実した1日を過ごすことができ
ました。
9時に出発し、3日目の午前中に行く予定だった場所、森林組合エネルギーセンターやローカルベンチャーインキュベーションセンターamokaなどに向かいました。エネルギーセンターではそこで働いている人がどのように電力を西粟倉村の各学校に送っているのかの説明をしてくれました。僕たちは興味津々に聞くことができました。
amokaでは、今年新卒で入社した星さんが施設の説明やどうしてこの会社に入社したのかなどのお話をしてくれました。とてもためになった話でした。午後は大茅地区で芝桜の苗の移植のボランティア活動を行いました。大茅地区での歴史や芝桜公園の魅力を知りました。春になったら行ってみたいと思ってしまいます。ポットに移植する作業は大変でしたが積極的に行うことができました。
3日目
3日目の午前中は外に行き、昨日作業して作った種の植え付けや斜面の欠株部分の補植、を行いました。下記の写真のように芝桜公園の景色がきれいになるのは植え付けのような大変な作業をして作ってくれる方々がいるからなのだと改めて実感した時間でした。
3日目でもあり、絆が深まって楽しい思い出になりました。
午後はエーゼロ株式会社の本拠地である、旧影石小学校に行きました。そこではウナギの養殖場やイノシシの解体場などを見学させてくれました。エーゼロ株式会社の取り組みを知ることができました。あわくら会館にも行く予定で現地に行きましたが、祝日なので休みでした。これは想定外。一周回って中を覗き込んで構造を見ました。
このように西粟倉村のSDGsの取り組みについて学ぶことができ、充実した3日間となりました。宿泊施設であるあるの森カフェのスタッフ、軒下図書館のチャールズさん、大茅地区のスタッフの方、ヒアリングや見学にご協力をしていただいた方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
岡山県西粟倉村SDGsスタディーツアー





オンラインゼミ実施中
大学はコロナの影響で学生は入構禁止になっており、前期の授業場5/11からすべてオンラインで実施されています。
中口研究室のゼミは4月から毎週オンラインで行われています。
今年のゼミ生は修士1年が2名(中国からの留学生)、4年生が3名の計5名で、ちょうど良い人数です。
今年はSDGsに熱心な企業とタイアップして、その企業の技術を地域課題の解決に役立てる方法の提案を企業に対し行い、提案をその企業、対象地域の行政や住民、当研究室のパートナーシップで実践していきます。
対面でないので密度の濃いゼミ活動ができているとは言えませんが、埼玉県、岡山県などの統計データ解析やGISのトレーニングなども行いつつ、提案の具体的な内容がだんたん固まってきています。