川越で拡大子ども食堂を実施しました

2022年1月4日に「拡大子ども食堂」を川越の蓮馨寺の講堂を借りて、大黒屋食堂さんと中口研究室の共催、川越社会福祉協議会の協力で行いました。

子ども食堂は、参加することで差別を受けるなどの懸念から、本当に参加して欲しい子どもたちが参加できていない懸念があります。
そこで、対象を毎日の夕食づくりが負担である働く親御さんや、居場所の少ない子どもたちに拡大し、誰でも参加できる形態にすることで、子ども食堂参加のハードルを下げ、SDGsのめざす「誰一人取り残さない」社会の実現に貢献したいと考えました。
月1回の大黒屋食堂さんの子ども食堂にいつも参加している常連さんとともに、ひとり親家庭の学習教室の現場に出向いて呼びかけましたが、参加者はゼロ。参加者の拡大は失敗に終わりました。
また、中央公民館講座参加の小中学生に呼びかけたところ、こちらからは中学生3名がボランティアで参加してくれました。また川越総合高校の2年生2名もボランティアで手伝ってくれました。
内容ですが、まず、コマ、福笑い、羽根つき、すごろくといった正月遊びを蓮馨寺で実施した後、大黒屋食堂に移動して夕食をいただきました。
参加した子どもたちや親御さんも楽しんでいるようでした。
当初の目的は達成できなかったものの、子ども食堂の多機能化にむけての試行にはなったかなと思います。
大黒屋食堂の岩澤さんや、見学に来て下さった社会福祉協議会のみなさんに感謝です。

2020年度卒業式・大掃除

中口研究室4年生3名が巣立っていきました。
卒業式は卒業生のみが会場に入り、教員・保護者は豊洲校舎で中継で聞いていました。式終了後、卒業生が豊洲校舎に移動、研究室単位に指導教員が卒業証書を手渡ししました。謝恩会はもちろんなし。
後日、研究室の大掃除・引き継ぎで、院生2名と新旧4年生7名が集まり、総勢10名になりました。
個別に弁当と飲み物などを用意し分散して昼食、最後に短時間のミーティングをやって解散しました。

岡山県西粟倉村で大茅集落で活動しました

2020年11月1日~11月3日の2泊3日で岡山県西粟倉村に行き、大茅集落の芝桜の苗の移植の手伝いなどを行いました。

今回はゼミ合宿としてではなく、たかさん(中口先生の呼び名)、中口研究室の学部生4名、院生2名、1、2年生の希望者4人の計10名で大茅集落の支援活動のために岡山県西粟倉村に行きました。コロナウイルスの影響もあり、開催できるかわからなかったですが、地元の方々との協力によりなんとか開催することができました。
西粟倉村には12の行政区が自治組織として機能しています。どの地域も自治意識は旺盛ながらも人口減少と高齢化の進展と共に様々な困難が生まれてきています。
1日目
8時50分に東京駅を出発し、13時過ぎに現地に無事到着することができました。レンタカーを借り、夕食の買い出しをしながら西粟倉村に向かいます。あわくらんどに行き、たかさんが説明をしながら見て回りました。そこで食べるアイスクリームは美味しかったです。夕方5時ごろあわくら温泉に行き、疲れた体を休めました。とても気持ちよく、体力が回復しました。
夕食を食べた後は自己紹介をしながら雑談をして、絆を深めることができました。
今回の宿泊先はあるの森カフェと軒下図書館。どちらのスタッフさんもあたたかく迎え入れてくれました。
明日から本格的なツアーが始まるのでみんな早く寝ました。ボランティアやヒアリング。学べることが多くてとても楽しみです。がんばるぞ。

2日目
SDGsツアー2日目。朝食はあるの森カフェのスタッフさんが作ってくれました。暖かいお味噌汁に卵焼き。どれも美味しく頂きました。今日1日頑張れそうです。2日目は大雨が降ってしまい、スケジュールの変更などがありましたが、充実した1日を過ごすことができ
ました。
9時に出発し、3日目の午前中に行く予定だった場所、森林組合エネルギーセンターやローカルベンチャーインキュベーションセンターamokaなどに向かいました。エネルギーセンターではそこで働いている人がどのように電力を西粟倉村の各学校に送っているのかの説明をしてくれました。僕たちは興味津々に聞くことができました。
amokaでは、今年新卒で入社した星さんが施設の説明やどうしてこの会社に入社したのかなどのお話をしてくれました。とてもためになった話でした。午後は大茅地区で芝桜の苗の移植のボランティア活動を行いました。大茅地区での歴史や芝桜公園の魅力を知りました。春になったら行ってみたいと思ってしまいます。ポットに移植する作業は大変でしたが積極的に行うことができました。                                   
                  
3日目
3日目の午前中は外に行き、昨日作業して作った種の植え付けや斜面の欠株部分の補植、を行いました。下記の写真のように芝桜公園の景色がきれいになるのは植え付けのような大変な作業をして作ってくれる方々がいるからなのだと改めて実感した時間でした。
3日目でもあり、絆が深まって楽しい思い出になりました。
午後はエーゼロ株式会社の本拠地である、旧影石小学校に行きました。そこではウナギの養殖場やイノシシの解体場などを見学させてくれました。エーゼロ株式会社の取り組みを知ることができました。あわくら会館にも行く予定で現地に行きましたが、祝日なので休みでした。これは想定外。一周回って中を覗き込んで構造を見ました。

このように西粟倉村のSDGsの取り組みについて学ぶことができ、充実した3日間となりました。宿泊施設であるあるの森カフェのスタッフ、軒下図書館のチャールズさん、大茅地区のスタッフの方、ヒアリングや見学にご協力をしていただいた方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。 

オンラインゼミ実施中

大学はコロナの影響で学生は入構禁止になっており、前期の授業場5/11からすべてオンラインで実施されています。

中口研究室のゼミは4月から毎週オンラインで行われています。

今年のゼミ生は修士1年が2名(中国からの留学生)、4年生が3名の計5名で、ちょうど良い人数です。

今年はSDGsに熱心な企業とタイアップして、その企業の技術を地域課題の解決に役立てる方法の提案を企業に対し行い、提案をその企業、対象地域の行政や住民、当研究室のパートナーシップで実践していきます。

対面でないので密度の濃いゼミ活動ができているとは言えませんが、埼玉県、岡山県などの統計データ解析やGISのトレーニングなども行いつつ、提案の具体的な内容がだんたん固まってきています。

OBとオンライン飲み会

4月18日、土曜日夜のWEB飲み会、進行中です。
先週の土曜日は芝浦工業大学環境システム学科のOBのみなさんと飲みました。
20~23時に最大時はOB10名、現役5名、子ども6名、ネコ1匹の参加がありました。
ヴァーチャルだからこそ、さまざまな年代が交流することができて面白かったです。

研究室で卒業証書を授与

コロナウイルスのために卒業式は中止となり、研究室内で卒業証書を授与しました。今年の卒業生は、さまざまな事情から、1人だけですが、次期の研究室メンバーも集まって門出を祝いました。

SDGs先進都市として有名な岡山県真庭市でゼミ合宿

2019/9/24~9/26、SDGs先進都市として有名な、岡山県真庭市でゼミ合宿を行いました。

移動と見学・説明の繰り返しで、スケジュールの詰まった日でした。真庭市のバイオマス発電やSDGsイベントの説明、高校生とのマイバックづくりを通して新たな知識、新鮮な体験が盛りだくさんでした。また、真庭市のテレビ局の方が1日同行していて、このゼミ合宿の内容を取り上げていただきました。夜の、真庭市役所の方々との懇親会は勉強になるお話だけでなく、フランクにたわいのない会話も交えてとても楽しい時間でした。

地域での薪を有効利用した循環について、実際に薪に触れたり
しながら説明を聞きました。その後に、薪ボイラーを見学し、広大な森林を利用したアスレチックである「真庭トンボの森」へ行き、大自然を満喫しました。急な登りや足元のぬかるみなど、なかなか過酷な道のりでした。

真庭SDGsパートナーである「真庭あぐりガーデン」さんにて、地元の食材を使ったお弁当を頂いた後、SDGsに関する活動内容の説明を聞きました。

真庭高校で、いらなくなった制服などの布を利用して作っている、マイバックの製作のお手伝いをさせていただきました。高校生とコミュニケーションを取りながら、微力ながら頑張りました。大学や勉強のことをたくさん聞かれたり、逆に高校生活について聞いたり、とても楽しく、新鮮な時間でした。

 

深谷のワーカーズコープさんにお邪魔しました We visited to Workers Coop.

凡です。私たちは「豆腐工房」に来ました。

ここで見られる豆腐加工の手順は、基本的に中国のものと同じであり、非常に興味深いと感じています。

中国と日本の豆腐作りの歴史はほぼ同じです。まず、浸した豆を機械で粉砕し、次に豆の残渣を少し発酵の後二回粉砕して、ハード豆腐を作り、残りの豆乳を绢豆腐にします。1つの非常に興味深い点は、中国が豆腐の製造によく使用するものの1つは、「卤水」と呼ばれるもので、実は石灰水であり、健康に有害です。日本はそうではありませんが、どんな物質が使われているのか理解できませんでした、日本語下手です。中国は石灰水の量に応じて豆腐の硬さを決定し、硬い豆腐が多いほど、柔らかい豆腐は少なくなります。しかし、日本は完全に異なっており、硬い豆腐と柔らかい豆腐はすべて同じ濃度で、唯一の違いは配置時間が異なることです。

ちなみに、ここで作った豆腐はとても美味しく、杏仁豆腐を食べている感じがします。

その後、コーヒー包装のワークショップに行きました。そこでは、障害を持つ人々が紙の殻を作っています。

それから、私たちは深谷の地域にある高齢者介護センター「だんらん」に来ました。ここの老人たちはプロの世話をしており、ゲームや手作りなどの非常に豊かで興味深い活動に参加しています。また、高齢者が栄養価値高いの食べるものは、労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会が生産し、それを自分見た後、この事業は非常に有意義だと感じています。

正午の昼食の弁当はコープによって提供され、使用の材料は全部彼ら自身出産のものです。 食事の過程で、担当者は、高齢者のケアや障害者の社会への統合など、多くの関連知識も説明しました。

非常に社会的意義を感じ、生産と人間の生活を組み合わせることができます、私は環境学に関するもっと深い理解を持っています。