12月2日、十文字学園女子大学にて脱炭素若者ワークショップを行いました。研究室からは、服部・河上・熊野・加藤の4名がコアメンバーとして参加いたしました。当日は、脱炭素についての講義やコアメンバーから再エネ、食・農、交通の3つの分野に分かれて現状や課題についての発表など行いました。最後にワークショップということで若者と有識者をミックスし脱炭素について話しあいをしました。昨年は若者のみのワークショップでしたが、今年は有識者の方々にも参加いただいたおかげで、現実性の高い議論や数値を取り入れたより具体的な議論を行えなました。なかなかこうようなワークショップを行う機会がなかったので、新しい刺激になり今後の自分らの大きな糧になりました!!
丸の内地域熱供給見学
11月24日金曜日に丸の内で熱供給事業を行っている
丸の内熱供給株式会社さんへ見学に行きました!
最初にスライドでの事業に関しての説明を受けた後に
実際にプラントを見に行きました。
丸の内の大規模なオフィスビルの熱供給を司っているプラントのため
規模の大きさに驚いてばかりでした。
また、ボイラーの稼働の様子を実際に見ることができたことなど
貴重な経験をたくさん積むことができました!
川崎市若者交流会
10月28日に、大宮区役所で川崎市でインターン活動をされている「まるっとサステナCAMP」の方々と若者交流会を行いました。
「まるっとサステナCAMP」には、私たちと同じく大学生の方もおられましたが、社会人や高校生まで様々な立場の方々が活動を行っていました。
最初にさいたま市や私たちの研究室が脱炭素に向けて行なっていること、川崎市が行なっていることをお互いに紹介し合ったあと、これからの脱炭素に向けて何ができるか意見を交換し合いました。
私たちの研究室で取り扱っている研究内容や「まるっとサステナCAMP」が力を入れている脱炭素に関する発信、またさいたま市におけるモビリティ面の強みをお互いに活かしていくような意見が多く出ました。
普段脱炭素に関心のある同じくらいの世代の方々と意見を交換し合う機会は中々ないので貴重な体験となりました。
イベント後には、さいたま市が行なっているシェア型モビリティの視察もさせていただきました。そこでは、小型EVやスクーターをスマホで借りられるサービスを行っており、誰でもEVに乗れるような環境が整っていました。
INCHEM TOKYO 2023
9月20,21,22日の3日間にて開催されたINCHEM TOKYO 2023に、研究室から出展させていただきました!
今回は芝浦工業大学の研究企画課の高久守さんのご案内のもと、
私たち磐田研究室から出展させていただきました。
出展内容は私たちの研究室の紹介と、一部ですが大学院生と学部生の研究内容の展示、そして学生の研究の内の1つであるADR(Auto Demand Response)
についての研究をメインに展示させていただきました。
当日の雰囲気は上記のような状態で、私たちの研究について興味ある方へ学生が詳しく説明するような形になっていました。また、訪れる方のほとんどが企業様なので、今後交流できるような機会はないかというようなお話をしていました。
最終日には、研究室の担当教授である磐田朋子先生が、芝浦工業大学のキャンパスにおけるカーボンニュートラルの取り組みについてプレゼンをしました!
私たちの年代はコロナの影響もあり、なかなか大きな展示会に参加したり社会人の方々と交流する機会がなかったので、この度のINCHEMへの出展は私たち学生にとって貴重な機会となりました。出展において関わっていただいた皆々様に厚く感謝申し上げます。
ジャパンビバレッジエコロジー
私たちが通う大宮キャンパス近くにあるジャパンビバレッジエコロジーのリサイクルセンターの見学に行きました。
このリサイクルセンターでは、時期により多少変わりますが1日約20トンのペットボトルや空き缶が搬入されリサイクルを行なっています。それらのペットボトルや空き缶は、私たちが普段使っている自動販売機近くに設置されているリサイクルボックスから来ています。
リサイクルを行う上で、まずリサイクルできるものとリサイクルできない異物を仕分ける作業を行なっていました。異物の中には、蛍光灯や電球、金属類など、どのように分別して良いかわかりずらいものが多く含まれていました。中にはバイクのマフラーと思われるのまで捨てられていました。また、ペットボトルであっても、飲み残しや中に別のものが入っているものはリサイクルできないので異物として仕分けられてしまうそうです。
↑リサイクルボックスに含まれていた異物
異物を除去した後は、ペットボトル、空き缶、ビン、それぞれに分ける作業を行なっていました。これは、機械で仕分けを行った後、それでも仕分けられなかった残りのものについては手作業で行なっていました。
仕分けられたペットボトルは圧縮されプレス品(ペットボトルのかたまりのようなもの)として、空き缶も圧縮されベール品として出荷されます。これらは、別の工場で更なる加工を施されまた新しいペットボトルや缶として生まれ変わります。これにより、1本分のペットボトルや空き缶が、ほぼそのまま1本分の新たなペットボトル、空き缶となるそうです。ビンについては、3種類の色別に選別し出荷を行うそうです。
↑圧縮された缶
このように、この施設ではペットボトルや空き缶などのリサイクルを行っていますが、それらは私たちがどのように分別しどのような状態でリサイクルボックに入れるかに大きく影響されます。リサイクルボックスに指定のもの以外を入れるのは当然ダメですが、ペットボトルを入れる際もキャップとラベルを別にした上で入れるようにしようと、今回の見学を通して思いました。