home

エネルギー・システム工学研究室

高効率かつ低炭素な 未来のエネルギーシステムを設計する

持続可能なエネルギーシステムを構築するためには、エネルギーの供給側と需要側の双方の努力が不可欠です。供給側は、化石燃料から再生可能エネルギーにシフトさせる必要がありますが、再生可能エネルギーは出力が不安定なため、導入に向けた技術的・社会的課題が山積しています。また、需要側においても省エネ努力やエネルギー供給状況に応じた需要制御が求められています。当研究室では、主に数理手法に基づくシステム工学的アプローチにより、これらの課題に取り組んでいます。

学生の研究内容(2023年度大学院生)

・小水力発電の普及を目指した再生可能エネルギー情報システム(REPOS)の検証と改善提案(現M2)

・地域特性を考慮したソーラーシェアリング導入形式の検討(現M1)

・不確実性を考慮したFIP事業売電収入予測に向けた基礎モデルの構築(現M1)

・賃貸集合住宅における余剰電力使用のシステム検討(現M1)