銚子洋上風力発電見学

千葉県銚子市にある洋上風力発電所の見学に行きました!

現在はまだ1基しか稼働していませんが、2028年には新たな洋上風力発電所が31基新設されるそうです。その範囲は10kmにも及ぶとされています。

海の上に巨大な設備を作るというと、漁業や海を飛ぶ鳥への影響が気になりますが、地元の方の話によると、風力発電設備の土台部分に魚礁ができ魚が集まりやすくなるため漁業従事者にとっても恩恵があるそうです。魚礁の形をコントロールし特定の魚(高値で売れる魚)を増やす方法も検討しているとのことでした。また、海を飛ぶ鳥には風力発電の風車のブレードほどの高さを飛ぶ鳥は少ないので影響はほとんど無いとのことでした。

合意形成の面で課題が多い洋上風力発電ですが、これらの理由から銚子においては地元住民からも大きな支持を得ています。

当日は風の影響で船が出せなかったため、近くで風車を見ることはできませんでしたが、次の機会があればその大きやブレードの音がどれほど聞こえるのかなどを体感したいと思います!

↑現在はまだ1基だが、この海域に新たに31基新設される

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