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2019/08/21

SDGsの目標別にさいたま市の現状をデータで分析し英語で中学生と議論

713()、約35名の3年生がさいたま市立大宮国際中等学校に行き、さいたま市の現状と課題をSDGsの目標ごとにデータで把握し、その要因と影響を分析するワークショップを中学1年生と実施しました。「Basic Studies of Planning, Architecture and Environmental Systems 1」という3年生の英語の授業の一環として行ったもので、会話はすべて英語、プレゼンテーション資料もすべて英語で作成しました。中学生、大学生SDGsの17の目標のうち8つのテーマ、17の班に分かれ、まず中学生がそのテーマについての自分の仮説を述べ、次に大学生が統計データから読み取れるさいたま市の現状を他の政令指定都市と比較するなどして説明します(例えば「教育」分野では教員1人あたり生徒数が政令指定都市の中で最も多いです)。ブレークの後、なぜそういう結果になったのか、それによりどういう影響があるのかを話し合ってダイアグラム(因果関係図)にします。最後にワールドカフェ方式で23箇所回り、その班の結果の説明を聞きます。

日常的に英語を使用している中学生達に、本学の大学生は大変刺激を受け、英語を学ぶ事へのモチベーション向上につながりました。