2022年 ゼミ合宿@那須

3年ぶりのゼミ合宿で、那須へ行ってきました。N’sYard、旧青木家那須別邸、アートビオトープ那須、藤城清治美術館、石の美術館、那須歴史探訪館を回りました。N’sYardでは矩形の建物に広がる多様な展示空間を堪能し、アートビオトープでは幻想的で物語的な森の空間(と生き物)に魅了されました。お天気に恵まれ、充実した2日間となりました。

日大篠崎研と合同講評会

日本大学生産工学部津田沼キャンパスで、篠崎健一先生の研究室の学生と合同で卒業設計の合同講評会を開催しました。中山繁信先生、杉浦伝宗先生、細谷功先生など外部の先生に作品を見ていただき、また、日大の学生さんの作品も見せていただくことで大きな刺激を受けました。

卒業設計コンクールで入賞!!!

埼玉建築設計監理協会主催の第22回卒業設計コンクールで松下研究室の井上紗慎さんがJIA埼玉優秀賞を受賞、横田仁哉さんが日建学院賞を受賞しました!

さる4月17日に(一社)埼玉設計監理協主催の埼玉卒業設計コンクールが2年ぶりに会場で開催され、環境システム学科代表として出展した作品の中から、井上紗慎さんの作品がJIA埼玉賞の優秀賞を受賞しました。その結果、6月18日(土) に行われる「JIA全国学生卒業設計コンクール」への参加権が与えられました。 また、横田仁哉さんが日建学院賞を受賞しました。

JIA 埼玉賞 優秀賞  井上紗慎さん
「移りゆく風景と水族館-場所性の再編による「伊豆・三津シーパラダイス」改修計画」
 
受賞者の言葉:
私はこの度の卒業設計で、静岡県沼津市内浦地区にある伊豆・三津シーパラダイスという水族館を地域資源として捉え、街に拓く改修計画を提案しました。
現状のブラックボックス化した水族館の中の風景や空間体験を街と共有し、住民の方々に対するヒアリングから得た声をもとに新たな地域の場として活用する提案です。
歴史ある水族館と内浦という美しい街に対して、「その場所らしさ」とは何かを考え一年間取り組んだ成果をこのような形で評価していただき、大変嬉しく思います。
審査員の先生方から頂いたアドバイスを受け提案をさらに発展させるとともに、これからも「街」と「人」に対して真摯に向き合う姿勢を持ち続け励んで参ります。

日建学院賞 横田仁哉さん
「動的秩序の現れ-オープンスペースを主体とした都市の代謝手法-」
 

「建築ってなんだ?」

松下教授が共著で執筆した「建築ってなんだ?」(オーム社)が出版されました。
「名建築とは?」「図面とは?」「研究室の選び方は?」など、建築に興味のある学生、学びはじめた学生の素朴な質問に対して、7名の著者がさまざまな視点から時にユーモアを交えて答えています。

2021年度卒業式!

2021年度の卒業式と卒業証書授与式が無事行われ、大学院生1名、学部生13名が無事卒業しました!お天気も良く、できたばかりのフラワー階段の前で記念撮影も出来ました。コロナのせいで合宿もできませんでしたが、コンペや実測調査、遠足など様々な活動を通して、交流できたのではないかと思います。

中銀カプセルタワービルの記録集

 

 

 

 

 

松下研で実測調査をお手伝いした黒川紀章設計の中銀カプセルタワービルの記録集が『中銀カプセルタワービル 最後の記録』(草思社)から出版されます。ビルが解体されてしまうのはとても残念なことですが、その最期に多くのカプセルを体験して実測することができたのは貴重な体験でした。松下も論考を寄せています。

VR空間デザインコンペ

SIT Immersive Design Center主催のVR空間デザインコンペ に大学院1年の朱さん、大橋さん、若松さんが参加し、一次審査を通過しました。惜しくも受賞はなりませんでしたが、審査員の先生方には興味を持っていただけたようです。VR空間での協働・コミュニケーションスペースは今後ますます重要になってくると思います。

ゼミ遠足:上野・葛西へ行きました

法隆寺宝物館の前で(撮影の時だけマスクを外しました)

コロナ禍のため、なかなか研究室で出かけられませんでしたが、少し落ち着いた11月に上野と葛西へ建築見学へ行きました。上野では国立博物館群の建物や展示を見学し、国立こども図書館へ足を伸ばしました。その後、葛西へ行って水族館へ。残念ながら水族館と同じ谷口吉生さん設計のクリスタルビューは改修中でみられませんでしたが、たくさんの建物を見て、4年生には卒業設計への良い刺激になったのではないでしょうか?

2020年卒業生、幸治さんの作品がインテリア学会「第28回卒業作品展」に出展中

幸治さんの作品

2020年に松下研を卒業した幸治理花子さんの作品が、インテリア学会「第28回卒業作品展」に出展されています。今年度はWEB開催ということで、開催期間2021年10月23日(土)〜2022年1月22日(土)まで下記のURLより入場できます。ぜひご覧ください。

http://www.jasis-interior.jp/page/sotsuten2021

M1 若松君、大橋君が国際学会で発表

オンラインで英語による学会発表

大学院1年の大橋一朗君と若松幹也君が9月1日〜3日に開催された15th European Architectural Envisioning Conferenceで研究発表を行いました。アブスト査読とフルペーパー査読を経て参加を認められたのですが、残念ながら、コロナ禍のため開催予定地のイギリスへは行かれませんでした。オンラインでの発表でしたが、15分間の発表をしっかりと行うことができました。研究には興味を持っていただけたようで、多くの質疑や今後の研究に向けてのアドバイスをいただきました。発表した研究は以下の通りです。

Mikiya Wakamatsu: Study on Surrealistic Architecture, A Narrative on the architecture of Yutaka Murata

Ichiro Ohashi:  Sendai Mediatheque Through the Narrative of Transparency