「建築ってなんだ?」

松下教授が共著で執筆した「建築ってなんだ?」(オーム社)が出版されました。
「名建築とは?」「図面とは?」「研究室の選び方は?」など、建築に興味のある学生、学びはじめた学生の素朴な質問に対して、7名の著者がさまざまな視点から時にユーモアを交えて答えています。

M1 若松君、大橋君が国際学会で発表

オンラインで英語による学会発表

大学院1年の大橋一朗君と若松幹也君が9月1日〜3日に開催された15th European Architectural Envisioning Conferenceで研究発表を行いました。アブスト査読とフルペーパー査読を経て参加を認められたのですが、残念ながら、コロナ禍のため開催予定地のイギリスへは行かれませんでした。オンラインでの発表でしたが、15分間の発表をしっかりと行うことができました。研究には興味を持っていただけたようで、多くの質疑や今後の研究に向けてのアドバイスをいただきました。発表した研究は以下の通りです。

Mikiya Wakamatsu: Study on Surrealistic Architecture, A Narrative on the architecture of Yutaka Murata

Ichiro Ohashi:  Sendai Mediatheque Through the Narrative of Transparency

国際シンポジウムで招待講演

松下教授が2月22−23日に開催された、オーストラリアのUNSW主催の国際シンポジウムに招待され、講演を行いました。テーマはメタボリズムで、本来はメタボリズムが提唱された60年後の2020年にシドニーで開催予定でしたが、コロナ禍のため、2021年に延期され、オンラインで行われました。
松下教授はMaki and Dutch Team X: Step Towards Group Formというタイトルで、1960年台の槇文彦とオランダのチーム10のメンバーの関係について話しました。このシンポジウムの結果は来年書籍として出版される予定です。