長野県上田市野倉プロジェクト・キックオフ

長野県上田市野倉という美しい里山が残る地域で、地域の方々と一緒にモノや空間を作りながら、地域の活性化を考えるプロジェクトを始めます。キックオフミーティングでは、House Mという会場で、良品計画(無印良品)の空間企画をされている方のレクチャーを伺い、その後ディスカッションを行いました。その後、一部研究室メンバーが実際に野倉に伺って、地元の方と意見交換をしてきました。地霊を感じるような、素晴らしい土地で、地元にある資源を使って、自分たちの手でモノを作りながら考えるプロジェクトになります。

2023年 ゼミ合宿 in 台湾

2023年のゼミ合宿には台湾へ行きました。2泊3日をフルに使った強行スケジュールで、台北だけでなく台中まで足を伸ばして、建築と街を見て回りました。夜市で台湾グルメも堪能!

九份の路地
OMAの台北パフォーミングアーツセンター

 

 

 

 

 

伊東豊雄設計の台中オペラハウスの前で集合写真

M2横田君がEAEA16(コペンハーゲン)で研究発表を行いました

修士2年の横田君がRoyal Danish Academy で開催されたEAEA16 (The European Architectural Envisioning Association)で研究発表を行いました。発表タイトルは”Principles of Collective Form in Campus Planning”です。15分の発表の後、同じセッションの発表者と共に質疑(もちろん英語)にも答えるなど、頑張りました。

日大篠崎研との合同卒計発表会

恒例の日大篠崎研との合同卒計発表会を行いました。今年度は、卒計だけでなく4年生がこれまで行った課題も出展して良いことになり、さまざまな作品が発表されました。先生方の投票で高得点を取った作品の中から、厳選なるあみだくじで、松下研4年生の國峯君が最優秀賞を受賞しました。来年は是非良い卒計で受賞できるよう、頑張ってほしいです。

群馬へ建築見学

太田市美術館図書館と群馬県立館林美術館へ行ってきました。
平田晃久氏設計で建築学会賞(作品)を受賞した太田市美術館図書館は一見複雑な平面をしていて、この面白さは体験しないとわかりません。いろいろなところから建物に入ることができて、どんどん引き込まれて上がっていくと、いろんなアートと本に出会うことができます。太田駅前にある、みんなが集まる丘のような建築です。

第一工房が設計した群馬県立館林美術館は、よりフォーマルな美術館で、水盤を使ったアプローチや、繊細なディテールが素敵でした。

卒業設計コンクールで入賞!!!

埼玉建築設計監理協会主催の第22回卒業設計コンクールで松下研究室の井上紗慎さんがJIA埼玉優秀賞を受賞、横田仁哉さんが日建学院賞を受賞しました!

さる4月17日に(一社)埼玉設計監理協主催の埼玉卒業設計コンクールが2年ぶりに会場で開催され、環境システム学科代表として出展した作品の中から、井上紗慎さんの作品がJIA埼玉賞の優秀賞を受賞しました。その結果、6月18日(土) に行われる「JIA全国学生卒業設計コンクール」への参加権が与えられました。 また、横田仁哉さんが日建学院賞を受賞しました。

JIA 埼玉賞 優秀賞  井上紗慎さん
「移りゆく風景と水族館-場所性の再編による「伊豆・三津シーパラダイス」改修計画」
 
受賞者の言葉:
私はこの度の卒業設計で、静岡県沼津市内浦地区にある伊豆・三津シーパラダイスという水族館を地域資源として捉え、街に拓く改修計画を提案しました。
現状のブラックボックス化した水族館の中の風景や空間体験を街と共有し、住民の方々に対するヒアリングから得た声をもとに新たな地域の場として活用する提案です。
歴史ある水族館と内浦という美しい街に対して、「その場所らしさ」とは何かを考え一年間取り組んだ成果をこのような形で評価していただき、大変嬉しく思います。
審査員の先生方から頂いたアドバイスを受け提案をさらに発展させるとともに、これからも「街」と「人」に対して真摯に向き合う姿勢を持ち続け励んで参ります。

日建学院賞 横田仁哉さん
「動的秩序の現れ-オープンスペースを主体とした都市の代謝手法-」
 

2021年度卒業式!

2021年度の卒業式と卒業証書授与式が無事行われ、大学院生1名、学部生13名が無事卒業しました!お天気も良く、できたばかりのフラワー階段の前で記念撮影も出来ました。コロナのせいで合宿もできませんでしたが、コンペや実測調査、遠足など様々な活動を通して、交流できたのではないかと思います。

中銀カプセルタワービルの記録集

 

 

 

 

 

松下研で実測調査をお手伝いした黒川紀章設計の中銀カプセルタワービルの記録集が『中銀カプセルタワービル 最後の記録』(草思社)から出版されます。ビルが解体されてしまうのはとても残念なことですが、その最期に多くのカプセルを体験して実測することができたのは貴重な体験でした。松下も論考を寄せています。

VR空間デザインコンペ

SIT Immersive Design Center主催のVR空間デザインコンペ に大学院1年の朱さん、大橋さん、若松さんが参加し、一次審査を通過しました。惜しくも受賞はなりませんでしたが、審査員の先生方には興味を持っていただけたようです。VR空間での協働・コミュニケーションスペースは今後ますます重要になってくると思います。

中銀カプセル 実測調査

来年に取り壊しが決まってしまった黒川紀章設計の中銀カプセルの実測調査に参加しました。残念ながら建物は老朽化してしまっていますが、カプセルは皆同じ大きさですが、内部の多くが改装されて個性溢れる空間が広がっています。愛を持ってさまざま住みこなしていらっしゃる住人の方のお話しも伺うことができて、貴重な体験でした。

実測調査の様子