銚子洋上風力発電見学

千葉県銚子市にある洋上風力発電所の見学に行きました!

現在はまだ1基しか稼働していませんが、2028年には新たな洋上風力発電所が31基新設されるそうです。その範囲は10kmにも及ぶとされています。

海の上に巨大な設備を作るというと、漁業や海を飛ぶ鳥への影響が気になりますが、地元の方の話によると、風力発電設備の土台部分に魚礁ができ魚が集まりやすくなるため漁業従事者にとっても恩恵があるそうです。魚礁の形をコントロールし特定の魚(高値で売れる魚)を増やす方法も検討しているとのことでした。また、海を飛ぶ鳥には風力発電の風車のブレードほどの高さを飛ぶ鳥は少ないので影響はほとんど無いとのことでした。

合意形成の面で課題が多い洋上風力発電ですが、これらの理由から銚子においては地元住民からも大きな支持を得ています。

当日は風の影響で船が出せなかったため、近くで風車を見ることはできませんでしたが、次の機会があればその大きやブレードの音がどれほど聞こえるのかなどを体感したいと思います!

↑現在はまだ1基だが、この海域に新たに31基新設される

2023年度オープンキャンパス

7月29,30日の2日間でオープンキャンパスにて研究室紹介を行いました!
磐田研究室では、
・研究室に関しての紹介
・ADR(Auto Demand Response)の説明動画
・ペダルで発電クイズ!
の計3点を教室にて展示しました!
Youtuberみたいな動画を流したり、ペダルを漕いで回答権を得るクイズなど、個性的で楽しく、でもわかりやすく来場者の皆さんに伝えることができました!


どんな研究をしているのか、はたまた来年はどんな展示をするのか気になる方は、ぜひ来年度のオープンキャンパスに足を運んでみてください!!!

東京電力PGワークショップ

東京電力PGさんが主催したワークショップに参加しました。

自分たちが参加したいイベントを考え、どのように工夫することで環境問題を解決するか話し合うとても有意義な会となりました。

今回出た案がどこかで採用されるとうれしく思います。

武蔵野クリーンセンター見学

ごみ焼却による発電・廃熱利用を行っている武蔵野クリーンセンターに見学に行きました。

ごみ焼却施設を建てる際の合意形成の流れや昔のごみ焼却施設を改装した建物での環境に関する展示などの話をお聞きしました。

郊外ではなく、街に溶け込む形で建てられており、近隣の施設に電気や熱効率よく送っている事例でした。