6月7日から16日まで本学の海外協定校であるアアルト大学（ヘルシンキ・フィンランド）にて、環境システム学科と建築学部合同のワークショップが行われ、主に３・４年生が参加しました。テーマは「学びの場・風景の発見」です。教育に関してさまざまな試みが行われているフィンランドで、学生が主体的に学ぶ場がどのように考えられ、作られているのか、実際にキャンパスを巡り、実測し、ヒアリングをするなどして記録し図面化しました。また、アアルト大学の先生方や北欧のランドスケープ・アーキテクトの充実した講演からも大きな刺激を受けました。

ヘルシンキ近郊にある近・現代建築を見学し、公共施設のあり方や保存についての見聞も深めることができた充実した9日間でした。