環境システム学科3年(2021年当時)である伊藤 貴哉 さん、保坂 和輝さん、清水 翔斗さんが「第15回長谷工住まいのデザインコンペティション」で佳作入選を果たしました。「狩猟採集の集合住宅」というコンペティションのテーマに対して、都市で狩猟採集生活を営むカラスの生き方に倣いました。そして、視点をカラスに変え、ごみが空間を緩やかに繋げる新しい住まい方を提案しています。作品タイトルである『あなたのごみはわたしの宝』という考えは、本人にとってはごみになるかもしれないものを、近隣他者にとってみては宝物になるかもしれない、ごみを介してコミュニケーションを取るという新しい考えです。環境システム学科の推進するSDGsの考えを体現した作品と言えます。

掲載写真は授賞式で受賞作品を前に審査委員長の隈研吾先生と。(左から右へ、清水翔斗さん、伊藤貴哉 さん、隈研吾先生、保坂和輝さん)

受賞作品は以下のコンペティション主催者のサイトに掲載
https://shinkenchiku.net/haseko/2021/award_kasaku_01.html