環境省主催の「福島、その先の環境へ。環境再生事業 現地見学ワークショップ」に9月25日~27日の二泊三日で参加してきました。
初日は飯舘村長泥地区環境再生事業エリアを見学し、二日目は東日本大震災・原子力災害伝承館、東京電力廃炉資料館、中間貯蔵施設の見学、新夜ノ森スクリーニング場でバスや靴裏のスクリーニングを行いました。個人的には、伝承館と廃炉資料館のそれぞれに込める思いの違いが印象的でした。二日目の夕方と三日目にかけて今まで見てきたことを踏まえて全国から集まった様々な大学の学生とともにグループディスカッションと発表を行いました。具体的な数値の意味や、取り組みの評価方法、賛否両論なアイディアなど様々な意見が飛び交いました。
福島の今や複数の視点を持つ必要性などを現地に行くことで実感することができました。ありがとうございました。
(文:河田優周)