2023福島!!原発の悲劇からの「むかし」と「いま」

環境省主催の大学生向けワークショップに参加し、2泊3日で福島県に行きました。

初日は飯館村長泥地区の環境再生エリアに行き、汚染土壌の活用と復興のための実証実験の場を見学しそこで育った枝豆などの作物を見ることができました。2日目は中間貯蔵施設、伝承館、廃炉資料館を見学し、2011年3月11日に起きた福島第一原子力発電所の事故当時の様子や事故原因など詳しく見ることができ、当時の福島と今の福島の現地の様子、そこで働く人々の活動を知ることができました。3日目は、2日間の見学を踏まえて、今後の福島の原発についてや45年までに福島から撤退することが決まった汚染物質について他の大学と合同でグループディスカッションを行い、様々な意見や考え方を得て知見を深めることができたように感じる3日間でした。

貴重な体験をさせていただきありがとうございました。(文:辻雄太)